一期一会、その日にしか見ることができない野鳥の姿を記録した写真を保管・活用するために、nakajima-birds.com では、日々撮影した野鳥写真を「その場限りの記録」で終わらせず、季節変化や行動の変化を追跡できる形で蓄積しています。私たちが使っている「ライトルームクラシック」を中心としたシステムを紹介します。
1.【準備】まずは写真を取り込む
ファイル管理ソフト「ブリッジ」を使い、NASに写真を保存する
カメラからSDカードなどのメディアを取出し、カードリーダーに差し込みます。
この動作でファイル管理ソフト「ブリッジ」が立ち上がるように設定しています。保存先を有線LANでPCと接続しているNA S(zドライブ)にし、フォルダを撮影日の日付で自動生成されるように設定し、データが(カメラ名+連番)で保存するようにしています。
この段階で、鳥が画面から飛び去った風景写真、ピントが枝に持っていかれたピンボケ、日暮れ粘り過ぎの真っ黒など、初心者アルアルの失敗写真を削除しています。

2.取り込んだ写真とビデオから写真データベースを作る。
「ソフト・ライトルームクラシック」で、写真リストを見ながら、レベル分けをする
初期画面はこんな画面です。一覧(グリッドモード)と拡大(ルーペモード)に切り替えながら、写真リストを見ていきます。


グレード付け(レイティング)していきます。私たちは色付け(図では、利用レベル:レッド。保存レベル:イエロー。色なし:削除候補レベル)を基本にしています。

3.【活用】あとで探せるようにするためのキーワード付け
鳥の名称と「行動・状態・環境」などのキーワードを付ける
・キーワードを付ける(利用レベルと保存レベル)の写真を選択。
・画面右側のライブラリに・キーワードを入力
・グリッドを利用し、ShiftやCtrlで複数写真に一気にキーワードを入力することがコツ。
・キーワードリストを事前に準備しておくことも重要です。

鳥の名称の他に「行動・状態・環境」のキーワードとして「飛翔・採餌・休息・さえずり・水浴び・毛づくろい・つがい・初飛来・けんか・求愛・日本庭園・鴨々川・菖蒲池・豊平館・サクラ・紅葉・雪・青空」というリストも用意しています。
4.キーワード検索
1. ライブラリのグリッド表示にします。(ルーペ表示だと「注1ライブラリフィルター」が出てこない)

2. 左側の「ナビゲーター」で対象範囲を「すべての写真」に。
3. 中央上で「ライブラリフィルター」「テキスト」「キーワード」を見つけ、
列右側に「飛翔」と入力。
4.エンターキーで、「飛翔」とキーワードを付けたダイサギとオシドリが表示されます。

5.最重要(独自):複数キーワードで検索する方法
1. ライブラリフィルターでテキストから「注2メタデータ」に移動します。

2. キーワードを2列にしたので「サクラ」「スズメ」を入力します。
3. 右側のラベル選択を忘れて「イエロー」のままだったので、下の写真が出てきます。
4.右側の「ラベル」で最上の「レッド」を選んだとたん、下のように変更されて表示されます。

【応用例】
「2026年・けんか・オシドリ・すべて」を選ぶと、画像が変わります。

中島公園では、いろいろな鳥がエサやすみかをめぐってバトルを繰り返しています。複数のキーワードで検索することで、忘れていた面白い画像を見つけることができるようです。
「すべての年・シマエナガ。初飛来・レッド」を選ぶと、シマエナガの初飛来が早い年と遅い年、最頻日がリスト化できるはずです。(初心者なので今は出てこないけれど・・・)
こまめにキーワードを充実させていくと、何年か後にはすごいデータベースになりそう。頑張ろう!
6.キーワードを充実させて、何年か後にすごいデータベースを目指す
・ライトルームクラシックは、非破壊処理の現像ソフトとして紹介されているケースが多いようです。
・キーワード検索。特に複数キーワードを紹介したサイトや動画は少なめでした。
・キーワードを自力で蓄積しなけければ機能しないので、やむを得ないと思います。
・消して安くないサブスクで入手している「ライトルームクラシック」です。
「写真倉庫」から「写真検索エンジン」に機能を更新して使いこなしてみてはいかがでしょう。
