オシドリ【鴛鴦】①カモ目の水鳥。冬から春の雄は特に美しく、翼には橙色の思い羽がある。
雌は暗褐色。好んで樹上にとまり、巣を高い木の洞中に造る。東アジアの特産で、日本にも広く分布。
おし。おしかも。えんおう。〈季:冬〉。万一一「妹に恋ひ寝ぃねぬ朝明に―のこゆかくわたる妹が使ひか」
②夫婦・男女の仲良く常に連れ立っているさまを言う語。浄、神霊矢口渡「―の番(つがい)離れぬ二人連れ」③女の髪の結い方。

上は(広辞苑)のオシドリの項です。美しさから行動までが絶賛され、事例は万葉集 巻11・2491[
「恋しい恋人を思って眠れなかった夜明けに、オシドリがここを飛んでいく。あれは彼女からの使いなのだろうか」。さらに、浄瑠璃『神霊矢口渡』の「鴛鴦(おしどり)の番(つがい)離れぬ二人連れ」。意味は「おしどりのつがいのように離れない二人連れ」となります。
美しく古くから日本人に愛されてきた「オシドリ」に、毎日のように出会えることは中島公園の大きな魅力です。






